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「ホヤ・カルノーサ・リップカラー」の育て方をご紹介します。
ホヤ・カルノーサ・リップカラーについて
肉厚の葉を持つつる性の植物「ホヤ」は「サクララン」とも呼ばれ、株の熟成や日照条件などが整うと小さな星型の花を咲かせます。
品種が豊富なホヤの中でも、ホヤ・カルノーサ・リップカラーは若葉がピンク色になる品種です。
栽培環境や時期により白くなることもありますが、寒くなるとピンク色が出やすくなります。
また、つる性の植物のためハンギングしたり、シェルフなどの上に置いて部屋をオシャレに飾ることができます。
原産地 | インド、中国南部、ミャンマー |
学名 | Hoya carnosa |
タイプ | ガガイモ(キョウチクトウ)科 |
耐寒温度 | 5〜7℃以上 |
花言葉 | 「人生の門出」 「人生の出発」 |
とはいえ、花が咲くまでには時間がかかるため、葉の色を楽しめるリップカラーはお得感がありますね♪
ホヤ・カルノーサ・リップカラーの育て方
ホヤ・カルノーサ・リップカラーの育て方は、次のとおりです。
ホヤの土
リップカラーの土は一般的な草花用の土や観葉植物用の土でもOKですが、水はけの良い土を入れてあげるとより良い環境を作ることができます。
おすすめの割合は、次の2つです。
- 赤玉土(小粒)⑥:腐葉土④
- 鹿沼土⑤:日向土(小粒)④:パーライト①
上記の割合で水はけが良く加湿にならないベストな土ができますが、むずかしい方は市販の土でも問題はありません。
日当たり
ホヤ・カルノーサ・リップカラーは、室内の明るい日陰+風通しの良い場所で管理してください。
真夏の直射日光は葉焼けするため、避けましょう。
また、ホヤは寒さが苦手です。5℃を下回ると枯れてしまうため、注意が必要です。
しかし、葉が黄色に変色したり、花つきが少々悪くなることがあります。
水やり
ホヤ・カルノーサ・リップカラーは乾燥に強く、過湿を嫌う植物です。
春〜秋は土がしっかり乾いてから水を与え、冬は生長が緩やかになるため水やりは控えめにしましょう。
そのため、冬場は土の表面が乾いて数日経過してから水を与えるくらいで大丈夫です。
肥料・追肥
育成期(春〜秋)は、1〜2ヶ月に1回緩効性化学肥料を与えてあげましょう。
緩効性の肥料は、ゆっくり長期的にホヤの生長をサポートしてくれます。
また、リップカラーを大きくしたい方は夏場に水で薄めた液体肥料を10日に1回のペースで与えてあげると、より元気に生長します。
一方で、コンパクトな姿が好みの方はどちらか一方の肥料のみを与えましょう。
害虫
ホヤ・カルノーサ・リップカラーにつきやすい害虫は「カイガラムシ」です。
カイガラムシ‥‥体長1〜3mmほどで丸や縦長の形をしたものがいる。白いワフワフしたタイプのものが多く見られる。
カイガラムシは吸汁性でリップカラーの大事な栄養分を奪い取ってしまうため、見つけたら歯ブラシなどでこすり落としましょう。
また、カイガラムシは風通しが悪い環境に発生するため、風通しを良くするよう心がけることが大切です。
植え替え
ホヤ・カルノーサ・リップカラーを長く育てていると、鉢の中が根でいっぱいになります。
そのため、花つきが悪くなるだけでなく生長の妨げになるため、5〜7月頃に一回り大きな鉢へ植え替えてあげましょう。
リップカラーは基本的には丈夫な品種ですが、根に関してはややデリケートな面をもっています。
鉢から取り出した際は傷んでいる根のみを取り除き、元気な根はいじらないようにしましょう。
ホヤの増やし方(挿し木)
ホヤ・カルノーサ・リップカラーは、挿し木で増やすことができます。
挿し木で増やす方法は、次のとおりです。
- 5〜8月に元気なつるの2節ほどの長さを確保して切る
- 切り取ったつるを湿らせた水ゴケで包み、輪ゴムでとめる
- 鉢の中に入れて水ゴケを追加し、固定する
日陰に置いて乾燥させないように管理していると、1ヶ月ほどで新しい根が出てきます。
また、挿し木の際に葉から水分が蒸発して乾燥するのを防ぐために、葉を半分にカットしてもOKです。
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まとめ:ホヤ・カルノーサ・リップカラーの育て方をもとに楽しく育てよう
今回は、ホヤ・カルノーサ・リップカラーの育て方についてご紹介しました。
育て方のポイントをまとめると、次のとおりです。
- 水はけの良い土で育てる
- 室内の明るい日陰+風通しの良い場所に置く
- 【春〜秋】土がしっかり乾いてから水やり
- 【冬】土が乾いて数日経過してから水やり
- 春〜秋は1〜2ヶ月に1回追肥する
- カイガラムシの発生に注意する
なお、リップカラーは基本的に丈夫な観葉植物で、乾燥にも強く、育て方もむずかしくはありません。
リップカラーのキレイな葉色を楽しみつつ、いつか咲く花を楽しみに育ててみましょう。
本記事の育て方が少しでもヒントになれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。