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ステファニア・スベローサの育て方をご紹介します。
ステファニア・スベローサの基本情報
ステファニア・スベローサは、芋のような塊根部からツルを伸ばして生長する塊根植物です。
園芸店では4千円〜1万円ほどで販売されており、日本では多肉植物や塊根植物として販売されています。
塊根部の1/3ほどを土に埋めて育てると夏場に芽を出し、ハート型のかわいい葉や小さな緑色の花をつけます。
葉や花は毎年枯れますが多年生で、塊根部は年々肥大します。
若いうちは茎径1〜2cmほどですが、生長するにつれてコルク状の樹皮で覆われた木質の茎になり、長いものでは4m以上に生長します。
科名 | ツヅラフジ科 |
属名 | ハスノハカズラ属 |
分類 | 落葉生多年草 |
原産 | タイ マレーシア |
成長期 | 春〜秋 (5〜10月) |
休眠期 | 冬 (11〜4月) |
耐暑性 | 強い |
耐寒性 | 弱い |
育てやすさ | ★★★★☆ |
ステファニアの種類
ステファニアの種類は主に、次のとおりです。
- ステファニア・グランデュリフェラ
- ステファニア・ユンナエンシス
- ステファニア・スベローサ
- ステファニア・ヴェノサ
- ステファニア・エレクタ
- ステファニア・ピエレイ
- ステファニア・SP.NOV
また、ステファニア・スベローサは「亀甲竜」と似ていますが、別の品種です。
ステファニア・スベローサの育て方
ステファニア・スベローサの育て方をご紹介します。
用土
ステファニア・スベローサは、多肉植物の培養土のような水はけが良い土を好みます。
赤玉土ベースで富士砂や桐生砂、少し培養土を混ぜた土を使ってもOKです。
特にマンションのベランダなどで育てる場合は、猛暑による蒸れを避けるために水はけの良さを重視しましょう。
日当たり
ステファニア・スベローサは高温多湿の熱帯雨林に生息しているため、日本の環境にも順応します。
屋外で育てる際は直射日光が長時間あたらない場所に置き(葉焼けを避けるため)、冬場は最低気温が15℃を下回るようになったら室内に取り込みましょう。
室内で育てる場合は、風通しがよく、半日陰になる明るい窓辺などが理想です。
夏の終わりに葉を落として塊根のみの状態になったら、できるだけ暖かい場所で管理しましょう。
水やり
葉が展開している時期は、土の表面が乾いたら鉢底から水があふれるまでたっぷりと与えましょう。(受け皿の水は捨てる)
真夏は1〜2日おきに水やりをしてもOKですが、ステファニア・スベローサは乾燥に強いため控え目でも大丈夫です。
一方で、葉を落とし始めたら水やりを止め(もしくは、月1回少量の水を与える)、4〜6月頃に新芽が出たら少しずつ水やりを再開しましょう。
肥料
ステファニア・スベローサは、成長期(5〜10月)に液肥や化成肥料を与えると葉がよく茂り、塊根部も大きくなります。
植え替え
※ テラコッタの鉢なら根がイキイキと育ちます♪
塊根部が窮屈になったり、植え替えから2年を目安に鉢を大きくしましょう。
植え替えの適期は春で、芽出しを確認してから行いましょう。
根が細いため、根をほぐさずに植え替えてもOKです。
まとめ:ステファニア・スベローサの育て方をもとに、大きくしよう
今回は、ステファニア・スベローサの育て方をご紹介しました。
内容をまとめると、次のとおりです。
- 水はけが良い土を使う
- 夏はしっかり水を与え、冬は控える
- 風通しが良い、半日陰から明るい日陰を好む
- 塊根部を大きくするには肥料を与える
- 2年または鉢が窮屈になったら植え替えをする
ステファニア・スベローサは輸入量がそれほど多くなく、育て方に関する情報も少なめです。
しかし、少ない情報でも育つほど丈夫な植物でもあります。
個体との出会いは一期一会なので、気に入った株に出会えたときは本記事の育て方をもとにして、大切に育ててみましょう。
また、若い頃はステファニア・スベローサと似ていますが、大きく生長すると亀の甲羅のような塊根に育つ「亀甲竜の育て方」もあわせてご覧ください。
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本記事が少しでもヒントになれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。