【運気アップ】花を飾る8つの効果とは？色や場所による風水も解説

お店や部屋に飾ってある花を見て、気分が華やかになった経験はありませんか？

花には部屋を明るくする効果だけでなく、リラックス効果や集中力の向上が見込めます。

そこで今回は、花を飾ることで得られる効果を始め、下記についてまとめました。

また、風水の観点も交えて解説していますので、本記事を参考に「花のある素敵な生活」を実践してみましょう。

部屋にお花を飾ることで得られる効果

部屋にお花を飾ることで得られるメリットは、次の8つです。

順に解説します。

効果① 部屋全体の雰囲気が明るくなる

花を部屋に飾ると、部屋全体の雰囲気が明るくなります。

とはいえ、大きな花束やフラワーアレンジメントを飾る必要はなく、一輪の花でも部屋の雰囲気が明るくなります。

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実際に、オシャレなインテリアショップやオフィスの応接室、学校の教卓にも花が飾られていることが多く、花自体がインテリアになっています。

慣れ親しんだインテリアの中に花を飾るだけで、部屋（空間）の雰囲気はガラッと変わるため、日々の楽しみにしてみましょう。

効果② リラックス効果が得られる

花を飾ることで、リラックス効果・癒し効果が得られることも大きなメリットです。

実際に、農林水産省が公開している記事では「部屋に花を飾ることで興奮やストレスを低下させ、リラックスできる」ということが証明されています。（下記参照）

花のある部屋と花のない部屋にいる人の神経活動を比較すると、花のある部屋で過ごす人は、ストレス時に高まる交感神経の活動が25％抑えられる一方、リラックス時に高まる副交感神経の活動が29％高まることがわかっており、花の癒し効果が医学的にも証明されています。

農林水産省「花のある暮らし」

また、花を見ることで下記3つのホルモンが分泌されると言われています。

通称「幸せホルモン」とも呼ばれる物質が脳で分泌されることで、幸福感を得ることができます。

花を見て安らかな心・幸せな心になるのは、視覚だけでなく、嗅覚や触覚も優しく刺激してくれるため…ということですね。

「フラワーセラピー」という言葉もあるように、花を飾ることでストレスや悩みを取り除き、リラックス効果を得ましょう。

効果③ 部屋をキレイにしたくなる

花を飾ることで「部屋をキレイにしよう」という気持ちが生まれやすくなります。

「せっかく花を飾るのだから、整理整頓しよう」「よりキレイに見えるようにしたい」という心理が働き、無意識のうちに部屋をスッキリさせたくなるからですね。

また、花をキレイに飾るためには、物理的にも片付け＆お掃除が必要になります。

部屋にお花があることで「部屋をキレイに保つこと」が習慣付きやすくなるため、普段は片付けが苦手な人でも掃除をするきっかけになるかもしれません。

効果④ 「美意識」が高まる

部屋にキレイな花を飾ることで、美意識を高める効果があります。

「花を飾る」という本能的に美しい行為を行うことで、自分の内面でも美しさへの意識が高まるといわれています。

花を選び、花を飾り、花を観賞して、花を世話する。

エレガントでスマートな美意識が芽生えるはずです。

美意識が高まれば、恋愛運アップにも繋がりそうですね。

効果⑤ 仕事が捗る（はかどる）

デスクに花を飾ることで、仕事がはかどる効果もあります。

在宅ワークや副業をする人が増えた今では、花によるストレスの緩和、リラックス効果、創造性を活性化させる効果は大切な要素です。

実際にオフィスやデスク周りに花を飾り、社員の生産性を向上させる取り組みも実施されています。

疲れたときや煮詰まったときに視線を花に移すことで集中力を回復できるため、デスク周りにも花を飾り、仕事をはかどらせませしょう。

効果⑥ 邪気を吸い取り、運気が上がる

花を飾ることは、部屋の邪気を吸い取って運気がアップする効果もあります。

「花風水」という言葉もあるほど、花は風水と密接にかかわっています。

風水では、家の中に「邪気」が溜まっていると、金運や恋愛運が下がるといわれています。

しかし、キレイな花を飾ることで邪気を吸い取り、自然エネルギーを取り込むことができます。

置き場所や方角によっても風水効果が違いますが、細かいことまでこだわらなくとも、きれいな花を置くことで心に余裕が生まれ、運気アップに繋がるとも言えます。

ちなみに、運気アップにより効果的なのは、キレイな生花。

造花・ドライフラワー・プリザーブドフラワーよりも、生花の方が風水効果が高いです。

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また、枯れてしまった生花を放置したままだと運気が下がってしまうため、お手入れも忘れずに。

効果⑦ 話し相手になる

言うまでもないことですが、花は生きています。

花は言葉をしゃべりませんが、あなたの部屋でずっと待っています。

悩みや愚痴を黙って聞いてくれますし、「キレイだね」「元気だね」と声をかければ、自分自身に返ってきます。

花が話し相手になってくれることで、ストレス発散になることもあるでしょう。

特に一人暮らしの人は、花を手入れして声をかけてあげることでストレス解消になります。

効果⑧ 愛情が育まれる（愛着がわく）

部屋に花を飾ることで、愛情が育まれるという効果もあります。

花には、日々のお手入れが必要です。

上記のようなお世話を続けることで、愛着が湧き（慣れないうちは大変だと感じていた作業も）いつの間にか生き物に対する「愛情」に変化することがあります。

また、鉢植えも同様に長く育てるうちに愛着が芽生え、ペットのような存在になることがあります。

自分自身だけでなく、パートナーや子どもと一緒にお世話にチャレンジするのもおすすめです。植物に対して感じるものが生まれてくるでしょう。

花の色がもたらすパワー

花の色は、色ごとに、持っているパワーが違います。

カラーセラピーという言葉もあるように、色は人間の心理に大きな影響を与えるのです。

森林の緑色を見ているとリラックスして穏やかな気持ちになったり、空の青色を見ていると心がスッキリしたりします。

花束やフラワーアレンジメントでも、色によって受ける印象が大きく変わります。

花をプレゼントする場合には、相手の性格・状況を考えて贈るのと同じですね。

自分の部屋に花を飾る場合も、色による心理的影響を考えるのがおすすめ。

花の色が、どのようなパワーを持っていて、どのように心理的影響を与えてくれるのか、順に見ていきましょう。

① 赤

赤色は、生命力・情熱を表す色として有名ですね。

このような効果が期待できます。

神経を興奮させ、元気になるため、ストレス解消効果もあります。

前向きに頑張りたいときには、赤色の花を飾るのがおすすめです。

② 黄色

黄色は、判断力・集中力に関わる色です。

このような状況の時は、黄色の花を飾るのがおすすめ。

また、睡眠ホルモンの分泌を促す効果もあり、寝不足気味のときは黄色の花が良いかもしれません。

③ ピンク

ピンク色は、優しさ・愛くるしさ・女性らしさに関わる色です。

ピンク色が大好きな女性は多いですし、男性でもピンクの小物を取り入れてるとオシャレで優しい印象になりますね。

心配・不安・怒りなどの気持ちになっているときには、ピンクの花で緊張感を和らげるといいでしょう。

ロマンチックな気持ちになれるかもしれません。

④ 緑

緑は、気分を落ち着かせてくれる色です。

上記のような嬉しい効果があります。

ストレス社会を生きている私たちにとって、緑色が癒しを与えてくれます。

花ではありませんが、観葉植物を部屋に飾る人も多いですよね。

インテリアとしてオシャレなだけでなく、緑色のリラックス効果を求めている側面も大きいと思います。

万人におすすめの色です。

⑤ 紫

紫は、大人っぽさ、上品さ、高貴さを持った色です。

飛鳥時代の冠位十二階において、紫色は最も身分が高いとされていましたし、和服にも多く使われますね。

そんな紫色の花を見ていると、凛々しく大人っぽい気持ちになることができます。

情熱の赤と、鎮静の青の両方を兼ね備えており、心身ともに癒される色とも言われています。

【飾る場所別】おすすめの花の色

花風水では、色と場所を組み合わせることで運気をアップさせる方法もあります。

飾る場所を選ぶことで、よい「気」を呼び込み、悪い「邪気」を浄化しましょう。

家の中で、特に花を飾るべき場所は次の4つです。

それぞれに合う花の色も、見ていきましょう。

① 洗面所：赤い花

洗面所に飾る花は、赤色がおすすめ。

前述の通り、赤色は生命力を高めて元気にしてくれます。

朝一番で洗面所を使うときに、前向きで活発な気持ちになれると良いですよね。

前向きな気持ちで顔を洗い、歯を磨き、一日のスタートダッシュを演出しましょう。

特に、低血圧の人・朝が苦手な人は「洗面所に赤い花」を取り入れると良いでしょう。

② 寝室：紫の花

寝室には、心身の疲れをいやし、心のバランスをとってくれる紫色の花を飾るのがおすすめ。

前向きになれる赤色と、心が休まる青色の両方を持っている色なので、眠る前にはピッタリです。

大人っぽくて高貴な色が、一日の終わりを締めくくってくれます。

安眠効果も期待できるため、寝室には紫色の花を取り入れてみてください。

③ 玄関：白の花

玄関には、白い花を飾るのがおすすめです。

風水では、玄関は良い運気を招き入れるための「入り口」として、最も重要な場所といわれています。

また、外出時や帰宅時に気持ちをリフレッシュさせてくれる場所でもあるため、清潔感のある白い花を飾り、良い運気を迎え入れましょう。

なお「【風水】玄関に飾るおすすめの花の色 」では、方角別によりくわしく解説しています。あわせてご覧ください。

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④ オフィス机：黄色やオレンジの花

オフィス机・作業デスクには、黄色やオレンジ色の花を飾るのがおすすめ。

明るいビタミンカラーは心を前向きにしてくれますし、黄色は判断力や集中力を高める効果があります。

創造性を向上させるとも言われており、オフィス机にはぜひ黄色の花を取り入れたいですね。

花風水における注意点

部屋に花を飾るのは風水的に素晴らしいことですが、注意点もあります。

キレイな水に入れ替えるのは、花のためにも重要ですが、風水的にも大事なポイント。

花が吸ってくれた邪気は水に溶け込んでいるため、こまめに水を替えるべきなのです。

また、枯れた花にはパワーがなく、悪い気を引き寄せてしまいますし、花を飾らない間は、花瓶はしまっておく方が良いということです。

リラックスや運気アップのために花を飾るのですから、神経質になっても良くありませんが、せっかくなので注意点も覚えておきましょう。

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まとめ：花を飾ることで得られる効果は多い

今回の記事では、花を飾る効果・メリットと、色や場所による飾り方について解説してきました。

花を飾るメリットは、以下8つでした。

• 部屋全体の雰囲気が明るくなる
• リラックス効果が得られる
• 部屋をキレイにしたくなる
• 「美意識」が高まる
• 仕事がはかどる
• 邪気を吸い取り、運気が上がる
• 話し相手になる
• 愛情が育まれる

インテリアとしてオシャレになるだけでなく、人間の心に深く影響してきます。

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リラックス・安眠・集中力アップ・開運効果など、自分の気分や好みに合わせて「花のある生活」はいかがでしょうか。

花を選び、部屋に飾り、お水を替える…ちょっと心に余裕を持って、日々の暮らしを明るく彩ってみましょう。

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