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本記事ではストックの「全般の花言葉」と「色別の花言葉」、また「怖い意味」についても解説します。
ストックを贈る際は、花言葉を意識して花屋さんに相談してみましょう。
ストック全般の花言葉

一般的なストックの花言葉は、次のとおりです。
- 求愛
- 愛の絆
- 豊かな愛
- 永遠の美
それぞれの花言葉と由来を解説します。
① 求愛
1つ目の花言葉は「求愛」です。
西洋では、プロポーズや結婚式に使われることが多く、求愛の際に添える習慣があったことからつけられたといわれています。
② 愛の絆
2つ目の花言葉は「愛の絆」です。
古き時代のフランスの男性は、意中の人に出会うと「浮気をしない」という誓いを込めてストックを帽子の中に入れて歩いていたそうです。
③ 豊かな愛
3つ目の花言葉は「豊かな愛」です。
「愛」に関する花言葉が多いストック。たくさん花がつく姿はまさに「豊かな愛」という花言葉がピッタリです。
④ 永遠の美
4つ目の花言葉は「永遠の美」です。
ストックは花持ちがよく、香りが長く続くためつけられたといわれています。
【色別】ストックの花言葉

ストックの色別の花言葉は、次のとおりです。
赤色のストックの花言葉
赤色のストックの花言葉は「私を信じて 」。
情熱的で華やかな赤いストックからは強い意志を感じられるため、こちらの花言葉がつけられたといわれています。
ピンク色のストックの花言葉
ピンク色のストックの花言葉は「ふくよかな愛情 」。
あたたかな母性をイメージさせるピンク色のストックは、母の日の贈り物としても最適です。
白色のストックの花言葉
白のストックの花言葉は「思いやり」「ひそかな愛」。
白色のストックからは純粋さや一途なイメージが感じられます。
密かに想いを寄せている人への贈り物としてもおすすめです。
黄色のストックの花言葉
黄色のストックの花言葉は「さびしい恋 」。
西洋では、黄色を「ネガティブな色」とする考えがあります。
黄色は、日本ではポジティブな印象がありますが、西洋の考え方が理由の一つになっているかもしれません。
紫色のストックの花言葉
紫色のストックの花言葉は「おおらかな愛情」。
紫色には品の良さや高貴なイメージがあるため、目上の方や母親へのプレゼントとしても最適です。
ストックの花言葉に「怖い意味」がある?

ポジティブな花言葉が多いストックですが「ストック 花言葉」と検索すると、一緒に「怖い」というワードも出てきます。
ストックの花言葉の中には「不貞」という意味もあることや、下記のような悲しい言い伝えがあることから「怖い」という言葉も一緒に検索されているようです。
ストックの悲しい言い伝え
昔、ある国で暮らしていたお姫様は、敵対していた国の王子様と恋仲になりました。
お姫様の父親は敵国の王子様と恋仲になったことを良く思っておらず、お姫様をお城から出られないようにしてしまいました。
どうしても会いたい二人は「夜に王子様がロープを投げ入れ、そのロープを伝って降りる」という方法を試みましたが、途中でロープが切れてしまい、お姫様は亡くなってしまいました。
亡くなったお姫様をかわいそうに思った神様が、お姫様の亡骸をストックの花に変えたといわれ「愛」に関する花言葉がつけられたとされています。

しかし、黄色のストックには「さびしい恋」という花言葉がつけられているため、プレゼントとして贈る際は避けた方が無難でしょう。
ストックについて

ストックについては、次のとおりです。
科・属 | アブラナ科/アラセイトウ属 |
和名 | アラセイトウ |
英名 | Stock |
学名 | Matthiola incana |
原産地 | 南ヨーロッパ |
開花期 | 2月~5月 |
「ストック」とは英語で「茎」という意味で、太い茎が特徴的であることから名付けられました。
ストックの特徴
ストックは、冬から春(2月〜5月)にかけて咲く植物です。
ヨーロッパ南部原産のストックは本来は多年草ですが、寒さに強いながらも夏の暑さに弱いため、日本では「一年草」として扱われています。
草丈は20~80cmほどで優しい香りがするストックは、古代ギリシャやローマでは薬草として使われていました。
江戸時代に日本へと伝わり、最近では切り花やアレンジメント、ガーデニングの素材として使われています。
ストックの花はいっぺんには咲かず、下から順に咲き進み、とても日持ちが良いです。
冬から春の花壇や寄せ植えにもよく使われ、公園やテーマパークなどの花壇でも見かけます。

花持ちが良く、あまり手間がかからないため、ガーデニング初心者にも育てやすい品種です。
ストックの種類
ストックの花色は、ピンク、サーモンピンク、白、クリームイエロー、紫系濃淡など、バリエーションが豊富です。
高性(標準よりも背丈が高い性質)から矮性(標準よりも小さな形の性質)まであり、切り花として流通しているのは主に高性種です。
元々は「一重咲き」の花でしたが、品種改良によって見た目が豪華な「八重咲き」が多く見られるようになり、切り花で流通するほとんどが八重咲きです。
また、枝分かれせずに咲くタイプとスプレー咲きといわれる枝分かれするタイプがありますが、どちらも豪華で重量感があるため花束に1本でも使うと豪華な雰囲気を演出できます。

まとめ:ストックは「愛」に関する花言葉が多く、美しい品種

今回は、ストックの花言葉についてご紹介しました。
冬から春にかけて甘い香りを漂わせて咲くストックには「求愛」や「愛の絆」「豊かな愛」など、愛に関する花言葉が多くつけられています。
また、西洋ではプロポーズや結婚式の花として選ばれているため、大切な人への贈り物として「ストック」の花束を贈ってみてはいかがでしょうか。